The KILIMANJARO
アフリカ大陸最高峰キリマンジャロ挑戦記
1996 Sep.-Oct.

1996年9月 ベテランクライマーの大蔵さん、雑誌編集長の遠藤さん、カメラマンの近森さんと
私のメンバー4人は成田空港からルフトハンザ機でドイツのフランクフルト経由でケニアの
ナイロビに向けて出発した。

第一の目的はアディダスのカタログ用の写真を撮ることで、トレッキングウエアーを始めシューズ
帽子、手袋など全てアディダスから提供された物を着用する事でした。そのほかに着替え等
かなりの量になっていました。
第二の目的はキリマンジャロの山頂からのパラグライダーフライトです。
パラグライダーは2機準備、すごい量でしたが、今回はルフトハンザ航空も協力してくれていて
スムーズにチェックイン出来ました。

フランクフルトで1泊したの後ケニアのナイロビまで9時間のフライト夕方ナイロビに到着
古くからナイロビにあるニュースタンレーホテルに宿泊。翌日1日ナイロビで過ごし、2日目に
車でケニアからタンザニアに入りアリューシャからキリマンジャロのふもとのキボホテル到着。
キボホテルから少し登ったところに入山管理事務所があり、そこで諸手続きを行い、
ガイドとポーターが決まり、いよいよキリマンジャロ登山の始まりです・・・・・・

キボホテル前
夕食では南アフリカ産の赤ワインで登山の無事を祈って乾杯!

荷物はポーターを頼まないと入山出来ない仕組み
食事も彼らが作ってくれます

1,800mからスタート

スタートはこんなジャングル

2800mのマンダラハット(小屋の名前)

3,500mぐらいを歩く

ジャイアントセルシオの木

3,900mぐらいに在ったゼブラロック

3,700mホロンボハット
からのサミット



4,000m地点の土砂漠
サドル



4,700mキボハット
この辺ではとうとう高山病が出始めて
食欲がなくなり頭痛がする。

日の出前の東方氷河
5,690mギルマンズポイントから見る



山頂からの景色


山頂の日の出

マイナス5度位ありました。




道路沿いのアフリカらしいトイレ

ナイロビ

キリマンジャロの花

山頂からのパラグライダーフライトは手続き上の問題で許可がどうしても
降りず残念ながら出来ませんでした。
途中のホロンボハットの山小屋でこの問題が持ち上がりもう一度下山して
手続きをやり直すには時間や日程が足りないのであきらめる事になりました。

帰りはナイロビに泊まらず、そのまま夜中のルフトハンザでフランクフルトまで行き
空港内で8時間ほどのトランジットで日本へ帰国 そのまま新幹線で山形まで帰りました。
長い道のりでした。

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