南アフリカ ジンバブエ ボツワナの旅
2004.NOV.

旅の楽しさの50%は行く前に調べたり想像したりする楽しさがあり、行ったら
色んな人との出会いが楽しいのだと私は思います。個人で旅行していると
みんなが話しかけてきてくれます。



日本の旅行会社に航空券とホテル、現地での車等をたのみ、何時ものように二人で出発。
南部アフリカへは幾つかの方法があり香港経由、クアラルンプール、シンガポールやインド
又はヨーロッパ経由など沢山ありますが、我々はトランジットの比較的楽な香港経由で

香港の新しい空港は大きく広くなっていたし、しかも分かりやすく使いやすい
空港でした。昔の啓徳空港はインドネシアやマレーシアの行き来で度々立ち寄り
街中でとても便利な所にあり香港らしさが漂っていましたが一新されました。

まず成田からキャセイパシフィック(CX)で、行きは約4時間で香港まで3時間ほどのトランジット
南アフリカ航空(SA)でヨハネスブルグ(ジョハネスブルグの方が通じる)まで13時間の長旅です。
(ここまで成田から21時間)

そしてヨハネスブルグからそのまま乗り換えて(トランジット2時間)そして2時間の飛行で
ジンバブエのビクトリアフォールズの小さな空港に降り立ちました。11月の日本からでは熱風とジリジリした
その暑さに(36度)アフリカを実感!した。
ジンバブエは昔ローデシアといいセシル・ローズにちなんだ国名でした。その後紛争のくり返し
の末1980年に独立。しかし出会った人はみんな穏やかな雰囲気でした。

   

空港でまず入国審査とビザを取得し【一人US$45】現地のWilderness Safariと云うツアー会社の
Mr.JOJOというガイド兼運転手が待っていてくれてMercure A’ZambeziHoteまで行く
空港からホテルまでは真っ直ぐな舗装道路でついスピードを出し過ぎ・・・だあ〜
何と!日本で言うねずみ取りにかかってしまいました。(下の真ん中)

*ジンバブエの入国ビザは一人シングルエントリーで$30.−ダブルエントリーで$45.−です。
我々はジンバブエからボツワナに入りもう一度ジンバブエに入るのでダブルエントリーで申請しました。
    
                                     右がJOJOさん
いったい彼はいくら払ったのだろう〜か?

Mercure系のホテルで以前フランスでも宿泊した事が有りましたがその時よりも
今度のこのホテルはかなり高級でした。有名なザンベジ河のほとりで
そこからザンベジ河のクルージングにも出かけられる処に有ります。

河には鰐やかばがいるので【特にかば】気をつけるように・・と云う看板がありました。

   

昼過ぎに着いて 地ビール(ザンベジビール)で喉をうるおし昼寝をして夕方からのザンベジ河クルージングにそなえる。
部屋には一人用の蚊帳もあり、その昔ボルネオでのキャンプを思い出しました。

夕方からはアフリカのリズムにのっていざザンベジ河へ・・・日本人は我々の二人だけで
まずは安心!

   

夕食はビュッフェスタイルで肉、魚、野菜、果物も豊富で好きな食べ物ばかりで
ついつい食べすぎでした。
色んな肉,虫類もありました。タイガーフィッシュというザンベジ河にいる魚も
美味しかったです。

翌日は近くのビクトリアフォールズへ幅1700m落差108mの大きなたきです。

昨年はナイアガラフォールズを見たのでこれで2大瀑布を制覇・・・・・後は南アメリカのイグアスの滝

   

ジンバブエとザンビアの国境の橋で真ん中で落差100mのバンジージャンプをしていました
が下を覗くと100mはすごい高さです。

昨日はこの滝の1Kmほど上流をクルージングしていた訳でエンジンが故障しなくて良かったです。
乾季が終わったばかりで水量が少ない。
本当はヘリで上空からもみたかったのですが残念ながら聞いたら予約で満杯
との事であきらめ、次の目的地ボツワナのチョベ国立公園へ車で移動しました。


探検家 リビングストン像

ビクトリアフォールズは有名な探険家リビングストンが発見しビクトリア女王の名前をつけた
そうですが現地ではモシ・オ・ツニャーと呼ばれている。

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